50代からのダイエットプロローグ

生まれた時の体重は3434g

 

風が吹いたら、二の腕がフルフルってふるえそう!という

理由で、私の赤ちゃんの頃の呼び名は「ふるふるちゃん」だったらしい。

ミルクで育った私は、哺乳瓶を持たせると、あっという間に飲み干して

泡のみになっても空気を飲み続けたらしい。

その豪快な飲みっぷりに、母は嬉しくなって、おかわりまで

あげたらしい。

 

こんなふうに私の小さき頃の武勇伝はいまだに語り継がれている。

そして飲食に対する私のあくなき欲求は現在進行形なのだ。

 

おいしいものがとにかく好き。

炭水化物が大の好物。

最近のマイブームは、箱根そばの「たぬきうどんにとろろトッピング」!

汁の最後の一滴を飲み干した瞬間は至福の時だ。

まあ、とにかく安上がりな女である。

 

太っていることが、人々を笑いの世界に誘う最高級のノスケバリューの日々。

しかし、、最近はそうもいっていられなくなった。

 

身体が明らかに悲鳴をあげている。

階段昇降時の膝の痛み。

そして息切れ。

 

「やばい、やばいっすよ・・」

そんな声がどこからか。

我が家の愛しき猫、ノスケ3兄弟だ。

 

ノスケ3兄弟、にゃんこ大先生と会議の結果。。

人生最後のダイエットに取り組むことを決心。

 

「がんばる。。」

か細い声でつぶやく私ににゃんこ大先生の喝がとんでくる。

「覚悟が足りないっ!! もっと大きな声で!!」

 

かなり迷ったが、愛しきノスケ3兄弟と一緒に長生きしたいから

 

意を決して、、

 

「がんばりますっ!!」

 

と声高らかに宣言します。

 

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のすけ2兄弟